吉中ブログ__
少し前の話題になりますが、6日(土)に地域の伝統行事である「やったれ祭り」が開催されました。昨年度は竿灯の演出のみ、今年は神輿の練り歩き以外は、かなり以前のスタイルに戻った中での祭りとなりました。会場には、中学生が制作に携わった280本もの稲穂竿灯が展示されていて、薄暗くなった時刻になると幻想的な世界を演出していました。竿灯に見立てたペットボトルは、1,2年生が総合的な学習の時間を活用して制作したものです。
事前の準備活動だけではなく、当日は竿灯への火入れ、奉納の儀式やよさこいソーラン踊りなどにも参加するなど、中学生が活躍する姿が地域に大きな力を与えていました。
これからも地域に誇りを持ち、地域の一員として積極的にこの伝統行事に関わってほしいと願っています。様々な制約や学校事情もありますが、自分たちにできることを考え、工夫しながら実行できる、そんな力を身に付けてくれることを期待しています。