吉中ブログ__

11/28(月) 豊かな感性



27日(日)に吉川区コミュニティプラザを会場に、「ふるさとを心に刻む」短歌・俳句大会の表彰式が行われました。毎年、青少年育成会議が主催し、今年は小・中・高校生から短歌は55名69首が、俳句は137名236句の作品が応募されました。感性豊かな、いくつかの俳句・短歌を紹介します。
<短歌・題詠(テーマ:友達、自然、ふるさと)の部>
飛ぶホタル さびしい夜を てらしてる 今夜は君が 一等星だ(2年女子)
<短歌・自由詠の部>
暗闇で 静かに光る ぱちぱちと 最後の夏に 線香花火(3年女子)
<俳句・題詠(テーマ:友達、自然、ふるさと)の部>
部屋の窓 雨ではりつく かえるたち(3年女子)
<俳句・自由詠の部>
キャンプ場 月が出てくる 猫もくる(2年男子)



音楽科の山田先生が校内研修を兼ねた公開授業を行いました。シューベルトが作曲した「魔王」を鑑賞教材とした授業でした。詩の内容を理解し、場面を想像しながら鑑賞することが本時のねらいでした。生徒は、ドイツ語で歌われている曲に題名をつけたり、その理由を自分の言葉でまとめたりしながら、豊かな感性を磨いていました。



明日は生徒会役員選挙の立会演説会があります。今朝は、非常に気温が低い中でしたが、立候補者をはじめ、責任者、応援者も含め多くの生徒が、最後の選挙活動(挨拶運動)を元気よく行っていました。


2022年11月28日 水科 貴之