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2/16(木) 道徳シリーズ



吉川中では学年や担任の有無に関係なく、全職員が輪番制で全学級の道徳の授業を担当しています。3年生は生命の尊さをテーマに「償い」という題材での学習です。導入では実話を基に作詞作曲した、さだまさしさんの曲を実際に聴いていました。動画や音声を効果的に活用した授業でした。



2年生は、伝統や文化をテーマに、「サッカーの種をまく」という題材を活用した授業でした。サッカーの町である静岡県藤枝市のある高校の初代校長が、「校技(学校で行う球技)は野球ではなく、蹴球(サッカー)にする」と保護者会で説明し、サッカーの種をまいたのが始まりです。生徒は、地域のよさや強みについての考えを深めるとともに、新しく何かを始める時の思いについても深く考えていました。



1年生は、郷土に対する誇りを主題とし、「夢をつなぐ」という題材での授業でした。「夢をつなぐ」とはどういう意味か。そして授業者は、「あなたたちは、自分の郷土にどのようにかかわっていきたいか」と問いかけていました。やったれ祭りをはじめとした地域の伝統行事や、尾神岳、長峰遺跡などの自然や文化を考える良い機会となりました。


2023年02月16日 水科 貴之